パーキンソン病に対する外科手術は以前から定位脳手術として視床や淡蒼球を電気的に焼く破壊手術が行われてきました。
最近では、定位脳手術を行い脳の決められた部位に電極をおき、それを刺激することにより、症状を軽減させる脳深部刺激法がよく使われるようになってきました。
片方の視床下核を刺激すると振戦、強剛、寡動、無言に効果があり、両方の視床下核を刺激すると歩行障害にも効果があるといわれています。
これらパーキンソン病の治療は、薬物を使用しても進行し、困っている場合には期待できる方法です。
他に胎児の細胞や別の細胞を脳に移植する方法も試みられています。
パーキンソン病の治療薬 一覧
現在使われている薬剤とその動きを一覧にしました。
抗パーキンソン薬の動きをわかりやすくしたものです。
ドーパミンの補充⇒Lドーパ剤(単剤)、Lドーパ剤(合剤)
アセチルコリン受容体の遮断⇒抗コリン剤
ドーパミンの放出促進⇒塩酸アマンタジン
ドーパミン受容体の刺激⇒麦角アルカイド、非麦角アルカイド
ドーパミン分解抑制⇒塩酸セレギン
パーキンソン病の名医と所属病院
北海道大学病院(北海道札幌市)
神経内科:菊池誠志助教授
東北大学医学部付属病院(宮城県仙台市)
神経内科:糸山泰人教授
順天堂大学医学部付属順天堂病院(東京都文京区)
神経内科:水野美邦教授
東京女子医科大学脳神経センター(東京都新宿区)
神経内科:岩田誠教授
東京都立荏原病院(東京都大田区)
神経内科:横地正之部長
東京都立神経病院(東京都府中市)
神経内科:横地房子医長
国立精神・神経センター精神保健研究所(東京都小平市)
久野貞子副院長
国立病院機構相模原病院(神奈川県相模原市)
神経内科:長谷川一子医長
三重大学医学部付属病院(三重県津市)
神経内科:葛原茂樹教授
和歌山県立医科大学付属病院(和歌山県和歌山市)
神経内科:近藤智善教授
岡山県旭東病院(岡山県岡山市)
神経内科:柏原健一主任医長
香川県立中央病院(香川県高松市)
神経内科:山本光利主任部長
愛媛大学医学部付属病院(愛媛県重信町)
神経内科:野元正弘教授
パーキンソン病は最もよく研究されている難病の一つです。
最もたくさんの治療法が開発され、今も次々と開発され続けられている疾患です。
パーキンソン病は治療より症状が改善される病気です。
パーキンソン病のことをよく知って、症状が進行しないように努めることができるのは、あなた自身だという事を忘れないで下さい。
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